白馬岩岳 Trail Event企画書
1.イベントの名称
白馬岩岳 Trail Event
- イベント趣旨
新型コロナウィルスによって2020年度の全国規模で大会・イベントの開催を自粛せざるを得ない状況であったが、少しずつ感染コントロールが行える様になり全国的に発せられた緊急事態宣言も解除されて、世の中は以前の様な社会生活が再開される様になってきた。
落ち込んだこのアウトドア業界を盛り上げ、又白馬地域観光産業を盛り上げるために開催する。
2.イベント内容
白馬岩岳地域の自然を楽しむトレイルランニング体験
- 15Km
- 30Km
★コースマップのダウンロードはこちらから 白馬岩岳Trail Event.GPXデータ
3.方法及び形態
参 加 者 約500名(15km:300名、30km200名)
運営スタッフ 約20名
スタート 2020年11月14日(土) 白馬岩岳ゴンドラ周辺
15km:10:30スタート15:30表彰式
30km:10:00スタート16:30表彰式
※30秒〜1分、5〜10名程度で2m間隔を開けてのタイム差の
スタート方式か参加人数によっては一斉スタート
ゴール 白馬岩岳ゴンドラ周辺(16:30タイムアウト)
※30km関門あり(13時半締切))
通行方法 登山道等を使用するが一部コースが分かりづらい箇所には誘導係の人員配置と看板で対応する。
計測 自己計測又は参加人数が多い場合、機械計測の可能性あり。
参加費 15km:6,000円
30km:8,000円
募集期間 2020年9月28日(火)~ 11月11日(水)
参加資格 20歳以上
4.運営団体・組織
主 催 者 株式会社ジーオーエヌ
協 力 白馬観光開発株式会社
株式会社エイチ・アイ・エス
5.安全上の対策
・公益財団法人日本スポーツ協会のコロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを徹底する。
・コースの現地調査を実施し、誘導員の配置位置、危険箇所、給水ポイントなどを事前に検討把握した上で誘導員を配置する。
・コース確認は、前日及び当日までに行い安全対策を十分に配慮する。
・携帯電話・無線機による選手の往来時間等の連絡体制を徹底する。
・スイーパー(後走者)は、リタイア者の保護・救護・指示を行い安全管理に努める。
・危険箇所についての対策。
・ロープを張り転落防止。
・道迷いが無いように、分岐など判りにくいところへはコーン及び矢印看板を設置。
・イベント開催にあたり次の項目が確立できない場合はコースの変更、イベントの一部変更及び中止とする。
- 大会当日朝5時の段階で天候による警報が生じた場合。(中止)
- 雨天など急な天候の変化で危険が生じた場合。(コース変更)
・イベント開催中は医師もしくは看護師のスタッフを常時させる。
6.コースポイント及び区間
ポイント | 点間距離(km) | 累積距離
(km) |
標高
(m) |
時間制限
(制限時刻) |
規制内容 | |
① | 白馬岩岳ゴンドラ | 0 | 0 | |||
② | ゴンドラ山頂 | 4 | 4 | |||
③ | ほうのき平 | 2.25 | 6.25 | |||
④ | ゴンドラ山頂 | 2.25 | 8.5 | |||
⑤ | 白馬岩岳ゴンドラ | 6.5km | 15km |
13:30 |
15kmコース終了
(30kmコース参加者13時半関門締切) |
|
⑥ | ゴンドラ山頂 | 4 | 19 | |||
⑦ | ほうのき平 | 2.25 | 21.25 | |||
⑧ | ゴンドラ山頂 | 2.25 | 23.5 | |||
白馬岩岳ゴンドラ | 6.5km | 30km | 613 | 30kmコース終了 | ||
イベント終了後 | 16:30~表彰式 |
※イベント途中棄権者は、係員のチェックを受けた後、下山する。
7.緊急時の対応
・緊急時の連絡対応として、無線による連絡体制をとる。
各医療スタッフ係 ⇒ イベント運営本部(オリオン) ⇒ 関係機関へ
コース確認者、後走者
・○○病院、○○広域消防本部へ緊急時の対応要請確認を事前に行う。
8.計測方法
・計測会社による計測(定員に満たない場合、自己計測による申告形式)
9.規制箇所の対応
ポイント | 交通整理員 | 内容 |
A:会場(白馬岩岳ゴンドラ周辺) | 1名 | 誘導 |
B: ゴンドラ山頂 | 1名 | 誘導 |
C: ほうのき平 | 1名 | 誘導 |
D: | ||
スタッフ合計 | 4名 |
【給水スタッフ】
場所 | トイレ有無 | スタッフ | 内容 |
① 白馬岩岳ゴンドラ周辺
(スタートゴール会場) |
有 | 3名 | ドリンク |
合計 | 3名 |
10.イベント開催広報対策
・事前告知
- 告知看板の設置
・イベント実施 周辺道路に告知看板を立てる。
・設置箇所・・・各分岐点
・設置看板・・・サイズ:縦150cm×横90cm
- ホームページ等での周知
11.登山者への配慮及び自然環境保全
・住民や観光客には事前周知、当日告知を行い理解していただくが人員配置によりその都度レースの進行状況や使用コースなどを伝えられるよう配慮する。
・自然環境を守る為、コース上以外の場所への立入やごみの投げ捨て、草花の採取などを発見した場合は即刻棄権とし下山してもらう。またそのような行為が行われないよう事前説明会や受付の際に呼びかける。
12.イベントでの注意事項の徹底
・S N Sなど用いて事前に、ルール説明、道路の規制状況等を競技者に充分説明する。
13.その他の対策
・運営事務局は、競技者ならびに運営委員等全員に対し傷害保険に加入する。
14.イベントルール
・イベントは時差か一斉スタート(15kmは10:30スタート、30kmは10:00スタート)とし、ゴールはゲート通過順とします。
・表彰などは感染予防対策を講じながら行う。
・コースは本大会が専有貸し切りをしているものではなく、一般利用者(信者、登山者・ハイカー)も使用していることを理解し、その通行を妨げては行けません。
一般利用者を追い越す場合は、事前に呼びかけをしてから、道幅の広い安全な場所で、速度を落とし、危険が無いよう十分注意して下さい。また、追い越す時、すれ違う時は、挨拶を忘れないで下さい。
イベント参加者同士の追い抜きも、左右どちらから追い抜くか声掛けをし、安全な場所で行うこと。(無理な追い越しは禁止です)
・コース途中3もしくは4カ所にチェックポイント(CP)を設定します。
ゼッケンナンバー(名札)のチェック等を行いますので、見えやすい位置に固定願います。
・15kmコースの制限時間は5時間とし、30kmコースの制限時間6時間30分とします。30kmの関門時間は13時半関門締切としますのでスタッフの指示に従って下さい。
15.リタイヤ(棄権)について
・途中棄権をする場合は、その旨をスタッフ・スイーパーもしくは大会本部まで申告してください。その際、ゼッケンにリタイヤの印を付けさせて頂きます。以後、大会に復帰することはできません。
・自力で動ける参加者は、スタート地点(オリンピックスポーツパーク)もしくは各CPまで移動してください。自力で移動できない場合は、スタッフまたは大会本部の指示を受けそれに従って下さい。
・リタイアポイント
・参加者は基本的にはこの4カ所のポイントまで自走してもらいリタイヤを申告してもらう。万一自走ができない状況に陥った場合は、その最寄りのエスケープ地点までスタッフにより搬送し大会本部(オリンピックスポーツパーク)まで搬送する。
16.感染予防対策
・イベントスタッフ・参加者は大会日2週間前より健康確認(体温測定・咳・味覚障害などが生じてないか)を行い紙面に記録しておく。
・大会当日37.5度以上の熱発が生じている者の参加を認めない。(スタッフ・参加者)
・感染者が発生した場合経路を把握出来る様に、事前に交通経路を参加者・スタッフ共に申告してもらい、変更が生じたい場合は必ず届けてもらう。
・緊急事態宣言や越県の自粛が行政から発せられている場所からの参加は認めない。
(参加申し込みをしてから、上記発令が生じた場合は手数料・生じた経費などを差し引いて返金とする。)
・リタイヤ者の搬送における車両においては運転者と参加者が座る区域をビニールなどで仕切る。
・会場・エイド・搬送用の車には必ず、アルコール等消毒を設置。
・スタッフは、マスク・フェイスマスクを着用。救護にあたるスタッフは使い捨てのカッパなどを着用して参加者との直接接触を防ぐ様にする。
・受付会場にて参加者は必ずアルコール等で消毒を行ってから受付をする。
17.禁止事項
・参加者が以下のルールに反したり、スタッフの注意に従わなかった場合は、失格の対象となるほか、その場で中止させられる事があります。
1.コースをショートカットしたり、はみ出すこと。
2.必携品を装備しないこと。
3.ゴミを捨てること。
4.不正・危険行為(乗り物の使用、代走、その他法律に抵触する行為)
5.イベントスタッフの指示に従わないこと。
6.関門時間後にもかかわらず、競技を続けること。
7. イベントで講じる感染対策に従わない。
18.イベント中止基準
1.気象警戒発令時
2.コース途中におけるがけ崩れ落石など競技者の安全を確保できないと判断される場合
3.災害時
イベント中止または途中中断の場合、参加費等の返金はいたしません。
- コース途中におけるがけ崩れ、落石などランナーの安全を確保できないと判断される場合。
- 災害時。(「東海地震観測情報」「東海地震注意情報」「東海地震予知情報」警戒宣言発令時)
- 大会中止の判断は大会当日または前日までに大会公式サイト・S N Sおよび専用サイトにて発表します。
- 地震、風水害、降雪、事件、事故、戦争、疫病などが発生した場合。また、疫病まん延のリスクが高まり、選手・スタッフ・地域住民の安全確保が困難と判断された場合。
上記の事由により、大会の開催、継続が困難であると判断した場合は、主催者はイベントの中止またはイベント途中の中断を決定します。コースの変更によるイベントの継続、イベント開催日の順延などはありません。 その際は競技開始前、開始後に関わらず、参加費等の返金はいたしません。参加賞についてはお渡しします。
19.装備について
必携品(装備として携帯するもの)
・ゼッケン:裏に氏名・生年月日・血液型・連絡先を記載
・エントリーの際に届け出た携帯電話
・G P Sデバイス(時計・携帯アプリ)
・厚生労働省アプリ(接触確認アプリ)
※端末機種などにより当アプリがダウンロードできない方は別途ご相談ください。
・マスクやネックチューブ・バンダナなど口をおえるもの
・参加者健康チェックリストリンク先ファイルを印刷の上必要事項を明記して受付時提出
・熊鈴
以下は各自で要否を判断して下さい
・各自で必要と判断した量の水と食料(1リットル程度を推奨します)
・ファーストエイドキット(絆創膏、消毒,テーピング等)
・天候に備えた雨具や防寒着
20.参加者の責任
1.大会の距離と、山岳地を走り続けるという特殊性を十分理解し、必要な訓練を行っていること。
2.この種の競技で起こりうる問題に対して、自ら対処できる能力を有し、自己責任であることを十分理解していること。
3.山岳地で予測されるトラブルや天候の悪化など(低温、強風、雨、雪)に、他に頼ること無く自ら対処できること。
4.疲労、内臓や消化器官の不具合、筋肉などの痛み、軽度の怪我が引き起こす肉体的、精神的問題に対し、自ら対処できること。
5.自然の中での活動において、安全にかかわる問題に直面した場合、自らがそれぞれの能力によって対応しなければならないことを十分認識していること
21.主催者の責任
1.コース上にマーキングおよび案内看板を設置すること。
2.大会スタッフを通じ、善良な注意者としての管理義務をもって選手の安全管理を行うこと。
3.賠償責任および選手全員の傷害保険に加入すること。
(傷害や疾病、その他競技中の事故等については主催者で応急処置は行いますが、保険の範囲外の責任は一切負いません。)
22.保険
【東京海上日動火災保険-ランニングイベント用-】
死亡200万円、入院保険金日額\2,000-、通院保険金日額\1,000-
23.イベント全体スケジュール
2020年11月14日(土) | 内容 | 場所 |
7時〜 | スタッフ受付 |
白馬岩岳ゴンドラ |
8時00分〜09時30分
(13kmは10:00迄) |
参加者受付
(ゼッケン交付) u 健康確認 u 貴重品以外の物を、こちらで指定したビニール袋にいて受付にて預かる |
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10時00分 | 30kスタート | |
10時30分 | 15Kスタート | |
10時00分〜16時30分 | イベント中 | |
16時30分〜17時30分 | 表彰式から閉会式 | |
終了 |
24.大会地図
スタート&ゴール
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