Home / インフォメーション / 【大瀬和文コラム、其の1】ー私とゴンテックステーピングとの出会いー

 
2020年4月15日

『GONTEXとの出会い』

 

プロトレイルランナー 大瀬 和文

 

今から遡る7年前の神奈川県箱根市周辺の山々で取材の仕事を受けている時に、私は「ゴンテックステーピング」を知りました。その頃はまだ「トレイルランニング」と言うスポーツと知ったばかりで、どの様にしたら山を速く・安全にそして楽しく走れるかを学び始めた頃でした。もちろんテーピングなどについてもトレイルランニングにおいて、どの様に使うのか?どんな効果が出るか?など疑問に思っておりました。
そもそも、陸上部出身の私にとってのテーピングとは「怪我をした選手」が使用するものと考えていました。そのため、当時実際に使用していたテーピングは患部を固定するための物であったので、伸びにくく、硬く、粘着性が強い物でした。
学生時代、練習のやり過ぎなどで怪我をしがちであった私は、痛みが出ても我慢をして走っていました。大学2年生の時、私は大学の対抗戦に代表としてトラック競技の10000m種目に選ばれました。その当時、練習はできていましたが、左膝周辺の痛みがあり我慢して走っていました。
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箱根駅伝を目指す者として、対抗戦の代表選手と選ばれ活躍出来た際の実績は今後の選考において大きく影響を与えると考え、私はせっかく得たこの機会を失いたくなかったので、監督・マネージャーへ痛みの事を言わずにいました。しかし、大会の日が近付いても痛みは治らず気になってしまっていたので、トレーナーさんへ相談し薦められるままにテーピングをしてもらいました。多分テーピングをしたのはその時が初めてで、貼ってもらった印象として、突っ張り感があったけど保護されている感じが強く、一言で言うと違和感がありました。しかし、貼ってもらった後に走ってみたら、意外と動きを疎外されない感じだったので、当日も貼ってもらう様にしました。
大会当日、テーピングを貼ってもらってからウォーミングアップをしてレースに挑みました。
心配していた痛みは悪化せず、その時の実力は出し切れゴールする事が出来ました。しかし、結果は良くなかったので、監督に呼ばれテーピングをしている足を見て「怪我か?」と聞かれて「少し痛みが・・・」と申し訳なさそうに報告をした際に、ため息を吐かれた事を今でも覚えています。そして続けて、「ここで無理をして怪我を悪化させてまた練習が出来なくなる事で、後悔するのは自分でありそれを繰り返す様な選手は信用できない。」と言われて、痛みを我慢してまで走るのは良い事がないなと改めて考えさせられました。
その日の大会後、すぐにテーピングを剥がすのを忘れてしまっており、自宅へ戻り入浴する時に剥がすと、貼っていた部位の皮膚が内出血と掻痒感を伴い真っ赤になっておりテーピングによる被れが生じてしまっていて、お湯などをかけると激痛が生じ、湯船に浸かるのが辛かった事を覚えています。
そんな、苦い思い出からかテーピングに関してのイメージは正直良くなかったです。
しかし、それから約13年後今のテーピングの技術進歩はすごく、しっかり固定してくれるのに伸縮性があり、皮膚が被れにくい様に透湿性があり、それでもって水などの汚れによっても自然に剥がれにくくなっていました。
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箱根の山中での取材の際に紹介してもらい、実際に足首に付けさせてもらったゴンテックステーピングは、大学生時代に感じた様な違和感がなく貼り心地の良い物でした。そして、これまでの動きを固定させるだけの物ではなく、貼り方により動きを促進させる、これまでの私の既成概念を覆す物でした。
ゴンテックステーピングはその日からテーピングの私における概念を「怪我人のために使用するモノ」から「パフォーマンスを上げるためのモノ」へと考え方を改めさせてくれました。そして、私は今ゴンテックステーピングを身に付けて国内外のレースを多く出場し結果を残してきました。
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その活躍の裏には、常にゴンテックステーピングの支えがあったことは間違いありません。しかし、まだ道半ばの現在。これからもゴンテックステープと一緒に自分の掲げる夢と目標に向かって歩み続けたいと考えております。
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次回・・・に続く。

 

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