Home / インフォメーション / 『人と人のつながりを大事に』契約選手インタビューVol.4栗原孝浩

 

GONTEXの仲間でもあるサポート選手たちについて知ってもらいたいという趣向で始まるこのインタビューの4回目はトレイルランナー栗原選手とお届けしていきます。(プロフィール末尾記載)
それではここからインタビューの内容をお送りいたします。
#stayhome

 

GONTEXハッタリ君「こんにちは。今日はよろしくお願いいたします。」

よしくお願いします。

「今回はトレイルランニング黎明期から活躍され群馬前橋を拠点に活躍される部分など栗原選手の活躍を含めお聞かせいただければ嬉しいです。」

 

トレランとの出会いは?

ずっと陸上競技をやっていました。中学までは野球部でしたが野球部なのに駅伝に駆り出された経験によって陸上の世界というか駅伝の世界に引き込まれました。なんというか追い抜く感覚やみんなでつなぐ感覚というかチームワークみたいなマラソンとは違う感動みたいなものに引き込まれました。

「そうなんですね。」

それで高校に行ったら野球と駅伝どっちにしようか悩んでいるときにテレビで全国高校駅伝が映っていて、その時の群馬県代表の高校にあこがれてそこに入学しました。

「行こうと思って行けてしまうのはすごいですね。」

あれ、これ長くなっちゃってますか?笑

「いやいやいいですよ。そのままおお願いします。」

トレランまで長いですねすいません笑 それで駅伝なんですが1・2年では全国に出られず3年でやっと行けました。3年の時には個人でも3000m障害でもインターハイに出れるくらいにはなっててその勢いで全国で3区を走ることができました。それでまた駅伝がしたくて箱根を目指して大学進学までしたんです。

「本当に駅伝がお好きなんですね笑」

中央学院大学に進学してメンバーに入ったりもしたんですが、メンバー変更などもあり箱根自体は結局走れなかったんです。でもまだ駅伝がやりたくて実業団に拾っていただきました笑。ただ母体会社もうまくいかず監督の紹介で今の陸上自衛隊に転職しました。ちなみにその時も「自衛隊だったら駅伝大会もあるしいっぱい走れるぞ」と誘われて自衛隊に入りました。今となっては騙されたなという感じなんですが笑

「それは、、ほんとに走ることが好きなのが伝わってきます。」

でもその大会も入ってすぐなくなってしまったんです。笑

「笑」

それで個人的にいろんな大会に出て楽しんでいたところで32歳くらいの時ですかね。富士登山競争に出たら意外や意外と走れてしまったんです。これは適性があるのかな?なんて思いながら当時誰もトレイルランニングなんて知らない時代にトレイルランニングの大会をメインに出るようになったというのがトレイルランニングとの出会いだっと思います。すいません長いですね笑

「いやいや楽しく聞かせていただきました。私が栗原選手にお会いした時にはすでにトレランにがっつりの姿だったのでロードのイメージが本当になかったです。読者の方もそういうかと多いと思います。」

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トレランの好きなところはどんなところですか?

もともとやっていた陸上と違ってトレランは景色も変わるしとても新鮮でした。ロードはずっと一定の動きしかしないのでその繰り返しだけですし、トレランにはそれだけじゃない景色、距離、こう配、土地、ギア、補給みたいな変化があるのが楽しいです。そんな変化に合わせた作戦立てもすごく楽しいですし、そのうえでのゴールの達成感は特別です。

「やっぱりそう言う部分ですよね。岩井選手だけ「登りです!」と言い切ってました笑」

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思い入れのある大会はありますか?

それは手前味噌にはなりますが間違いなく渋川伊香保トレイルランニングですね。自分で作っているというのもあるのでこればかりは思い入れというと外せないです。

「やはりそうですよね、自分たちもお邪魔させていただいて本当に皆様楽しんでいたこととても覚えています。それとは少し変わってターニングポイントになったとかそういった大会とかはありますでしょうか」

数えきれないくらい大会出ましたが、上野原トレイルの優勝で連れて行ってもらった初海外レースの香港のビックウェイトレイルです。海外トレイル初体験というだけでも印象的ですが、海の周りに山のある香港らしい尾根上から海を見ながら走るトレイルは感動したのを覚えています。

「確かにうわさでよく聞きますとても感動する景色らしいですね。ちなみに国内の好きなフィールドとかもお聞きしていいですか?」

伊香保はもちろん大好きです。ですがそれ以外というなら神流町ですかね。群馬愛がすいません笑

「群馬愛ビンビンに伝わってきます」

神流町は本当にコースの素晴らしさ以上に町の方々の愛情もあふれていて大好きなフィールドです。

「確かにすごい暖かい大会であること毎回感じています。ただ神流町は少しフィールドの復旧も心配ですよね。」

そうですね。ぜひ普及してほしいです。

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思い入れのあるギアはございますか?

もちろんGONTEXがいいですね。

「ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。」

ほんとにあの柄が目立つので山でも「入れ墨かと思った」なんて言われたりなんて会話の弾むきっかけになったり、登山の方々もやっぱ膝で悩んでる方も多いのでそんなところから交流のきっかけになるのも好きなポイントです。前橋か高崎のスズランに売ってるよなんてよく伝えてます笑

「ありがとうございます。とてもうれしいです。 そのほかにはありますか?」

次だとやっぱりeldoresoですね。実は同級生というかライバル校で走っていた仲間がやっているのでそんなつながりもあってとてもお世話になっているメーカーです。いまこの年になってこういうつながりの中使えるものがあるというのは本当にうれしいです。もちろんギアとしての機能を素直に見る部分もありますがそれ以上に人と人なんて言うつながりの部分もあって大好きなブランドです。

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トレランポリシーやランニングスタイルはありますか?

まずは人と人のつながりを大事にと思っています。あとはウェアなどにおいては人と被らないものをなんて考えています。

「いつも派手ですよね笑」

ですね。そういう意味でもGONTEXはばっちりでした。昔から、陸上競技時代から人が着ないようなものが大好きでした。あとは、ビギナーさんというか初めてトレランをする、山に入るという人にきっかけを与えたりいろんなことを教えてあげるなんて言うことは大好きでこれからも活動していきたいと思ってます。

「ウェアに関してはそれだとeldoresoさんなんかまさに最高ですね。」

ですね

「初心者の方向けの情報発信も本当に素晴らしいと思います。」

出てみたい大会はありますか?

正直出尽くした感はありますがレースというより少し前にニュージーランドのレースに出させていただいた際にみた山に入ってみたいですね。レース自体はロードとダートメインみたなレースだったのですがその周りによさそうな山がいっぱいあったので。笑 聞いたらそこでトレイルレースもあるみたいなので出てみたいですね。大会名もわかりませんが。

「それは面白そうですね。」

あとは渋川伊香保に出てみたいです。自分がレースで走ったことはないので笑

「確かにそれはそうかもしれんせん」

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トレランを通じて今後行っていきたいことなどありますか?

それこそ渋川伊香保もそうですし、和歌山の方の大会もお手伝いさせていただいていますが初心者の方向けの講習会や大会を行っていきたいです。耳うるさいかもしれませんが、初心的なことをを伝え続けていきたいです。そのために試走会なんかも行い続けていこうと思っています。

「ありがとうございます。栗原選手のトレラン愛やつながりを大事にする感じがすごく伝わってきました。それこそツールという表現もされていましたがトレランを通して誰か何かが豊かになればという感じがとても印象的でした。」

それこそお酒をのむツールでもあります笑

「本当に飲まれますもんね笑 ありがとうございました。」

ありがとうございました。

以上

栗原 孝浩選手プロフィール
群馬県伊勢崎市出身の陸上自衛官。学生時代の陸上・駅伝競技で培った経験と、実業団時代のマラソンで養った技術を活かして、
現在は、トレイルランナーとして、競技を始め、様々な活動を楽しみながらトレイルランニングの普及に力を入れている。

契約/サプライヤーメーカー
ELDORESO/NATHAN/POWER SPORTS/MAGMA/Carry H/サカナのちから/GONTEX

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このコラムに参加いただいているすべての選手に感謝いたします。
コロナの影響で自粛を続ける世界に少しでも楽しい情報を発信できていればうれしいです。
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